押川浩士
宮崎県出身。
大分県立芸術文化短期大学声楽科卒業。国立音楽大学声楽科卒業。
同大学院オペラコースを修了。卒業時にNTTdocomoより奨学金を受ける。
サントリーホール・レインボーコンサート、第70回読売新人演奏会等に出演。
これまでに「フィガロの結婚」伯爵。「ラ・ボエーム」マルチェッロ。「コシ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、ドン・アルフォンソ。「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール、レポレッロ。「ジャンニ・スキッキ」タイトルロール。「メリー・ウィドウ」ダニロ。「セビリアの理髪師」フィガロ。「こうもり」アイゼンシュタイン。「リタ」ガスパロ。「友人フリッツ」ダビッド。「かぐや姫」中納言。「道化師」トニオ、シルヴィオ。「秘密の結婚」伯爵。「妹に恋した兄」ドン・ピエトロ。「結婚手形」ミル。「ヘンゼルとグレーテル」ペーター。「カヴァレリア・ルスティカーナ」アルフィオ。「劇場界の都合不都合(viva la mamma)」マンマ・アーガタ。「カルメン」エスカミーリョ。「夕鶴」運ず。「ファルスタッフ」タイトルロール。「ウェルテル」アルベール。「サウンド・オブ・ミュージック」トラップ大佐。「マイ・フェア・レディ」ヒギンズ教授など、多くのオペラ、オペレッタ、ミュージカルに出演して好評を得る。
2011年 子どものためのオペラ「パルジファルと不思議な聖杯」アンフォルタス役にて新国立劇場デビュー。2011年、藤原歌劇団公演「セビリアの理髪師」フィオレッロ役でデビュー。
フォーレのレクイエム、第九のソリスト等に出演する。この他にも各地でのコンサートや日本歌曲の演奏会等もおこなっている。
2010年~2011年イタリア留学中にアレッツォ市のコンクールに優勝してオペラ「ラ・ボエーム」マルチェッロ役にてイタリアデビューを果たす。
これまで、宮本修、田島好一、牧野正人、カルロ・メリチャーニの各氏に師事。
現在、藤原歌劇団所属。洗足学園音楽大学非常勤講師。